早い人は4時前から行動を開始していたが、気にすることなく再び眠りについた。
昨夜、かっちゃんと「翌朝、晴れるようならば日の出前からオキノ耳&トマノ耳へ向かおう」と決めていたが5時頃に窓の外を確認したら暗がりでも分かるくらい真っ白だった。
どうやら、かっちゃんも外の様子は気付いているらしい…
僕らは言葉を交わすことなく意思が通じた… 「今日はスロースタートで… (__)。。ooOZZZZ」
再び起きたときは外は明るく晴れていた。
日はすっかり出てしまったが夜露でぬれた地面は滑りやすく、暗い中で嫁を歩かせるのは若干の不安があったから十分明るくなってからの行動が正解。
トマノ耳付近から日の出を狙った風の写真を撮りつつ
朝焼けに佇むかっちゃんを激写し
オキノ耳へ向かうとしますかねぇ~
関西の友は、カメラを向けると全身を使って撮られる準備をしてくれるので撮影が楽しい。
向こう側には、今回見ることのできなかった一ノ倉岳
小屋に戻るころには宿泊客は我々以外に数名程度まで減っていた。
思いのほか暖かかったため小屋の外にあるベンチで朝食を済ませ下山の準備に取り掛かる
万太郎山への稜線がとても魅力的だったが、明日は仕事なので次の機会に
出発前に万太郎山をバックに
しばらくのあいだ雲上のトレッキングを堪能していたが…
下山が苦手な嫁は徐々にペースが落ちて来たのでkumiちょがトレッキングポールを貸してくれた
トレッキングポールを手にした嫁は、アスリートがドーピングしたかの如く驚異的にペースが上がった…
といっても普通のペースになっただけですが(笑)
kumiちょ 大変にありがとうございました!
ロープウェイを利用できるルートは登山者を大量輸送してくるため、尋常ではない渋滞だった(-。-;)
熊穴沢避難小屋を通過し、人が疎らな田尻尾根を下り始めたときにアクシデント発生!
先行するかっちゃんが滑りやすい道で足を取られ登山道脇の樹にヒット(゚д゚;)
幸い深刻なダメージには至らなかったが、僕の頭の中では
かっちゃんスペック:足元滑る ⇒ 気を付けて降りれば問題なく下山可能
kumiちょスペック:足元滑る ⇒ 未知数(パーティー内で最も下山する気満々)
僕スペック:足元滑る ⇒ 数回はコケる覚悟が必要だが、なんとか下山可能
嫁スペック:足元滑る ⇒ ビビリミッター作動 ⇒ ペースダウン(常人の倍以上)
といった計算を導き出し、文明の恩恵(ロープウェイ)を受ける素晴らしさのプレゼンを開始!
その結果、天神平へ向かうこととなった。
田尻尾根を登り返して天神平へ
ロープウェイが見えたー
レストハウスで乾杯~( ^-^)_旦""
わずかな時間だが空中散歩を満喫中~( ̄ー ̄)bグッ!
あっという間に下界へ到着ー
かっちゃんから提案されなければテント場のない谷川岳に来ることはなかったが、関東圏にも日本アルプスの趣がある山を知ることができ、とても充実した山行だった。
関西の友に感謝!
谷川岳は聞きしに勝る良い山でした。
返信削除てか、ここは再訪したい山になっちまったよ〜(笑
違うルートも魅力的だし、残雪期も魅力的だし!
またジョインできる機会を作って入山しましょう♬
ところでミユキちゃんのストックは買ったのかなぁ?
かっちゃん
削除とても楽しい山行でした~
また是非一緒に登りましょう!
嫁は冬場は入山しないのでストックの
購入は考え中みたいです。