2018/02/21

昨年末の教訓

昨年末の八ヶ岳でチェーンのサイズが合わず装着できなかったため、急遽かっちゃんのCX-5にチェーンを装着し美濃戸まで同乗させてもらった。
一昨年まではチェーンの装着ができないといった問題はなかったが、標準装着タイヤから同サイズの他ブランドタイヤへ交換したことが原因であることは容易に想像がつく。

今まで使用していたチェーンは元々、FJクルーザー向けに購入したものではなく、以前ハイラックスピックアップに乗っていた時にタイヤ販売店の友人経由で購入した4トントラック用だった。

当時乗っていたハイラックスはノーマルではなく、タイヤサイズはノーマルの215R15-6PRLTからLT225/75R16を経て車高を2インチリフトアップしたタイミングでLT235/85R16にサイズアップし、チェーンはそのサイズの時に購入したものだった。
FJクルーザーへ乗り換えたあとチェーンの買い替えを考えたが、FJクルーザーの標準装着タイヤ(265/70R17)は前のタイヤと比較すると、幅は30mm広いが外径は10mm程度小さく、試しに取付けてみたら装着できたため継続して使用していた。ただチェーンのコマに余裕は無かったが…

八ヶ岳へ向かう前日、車の点検に合わせて摩耗したタイヤも交換したのだがハイラックスのころからヨコハマ GEOLANDAR A/Tシリーズを履いてきたため、標準装着タイヤ(ブリヂストン DUELER H/T684Ⅱ)ではなくヨコハマ GEOLANDAR A/T G015へ交換した。しかも、このタイヤは特定のサイズにおいては PCサイズ(乗用車)とLTサイズ(ライトトラック)の両方がラインナップされていて265/70R17もPCサイズとLTサイズが用意されている。今回はより高荷重に配慮されたLT265/70R17をチョイスした。

PCサイズとLTサイズはブロックパターンが多少異なり、LTサイズは個々のブロックを大きくすることで高荷重に配慮しているらしい。

カタログをもとに標準装着タイヤと今回交換したタイヤの外径と総幅を見ても数値に大きな乖離はなかったため、チェーンの装着は問題なくできると判断したものの美濃戸口で祈りも空しく取り付けができなかった… 自分のギャンブルセンスの無さと判断ミスと事前準備不足をあらためて痛感した (;´д`)トホホ…

八ヶ岳から下山後、すぐに友人へ現サイズのタイヤに適合するチェーンが入手可能がを連絡したところ問題ないとのことで即購入した。

今回のチェーンは麻袋入りの男らしいチェーンではなく、段ボールで梱包さている~( ^ω^ )

このチェーン、これまで使用していたチェーンと太さは変わらないが明らかに重量は軽くなっていて友人曰く、最近は耐摩耗性に優れた軽量素材を使用したものもあるらしい。
軽くなっているとはいえ、段ボールのままだと収納や保管に難があるため近所のホームセンターで程よいサイズの箱を購入~♪

サイズぴったりー、( ̄▽ ̄)V

では、さっそく装着開始!

捻じれを取るためにチェーンを広げていて気付いたのだが、手前のフックの形状がC形のフックとS形のフックで非対称となっている。
金属チェーンメーカーのHPによるとトラック用のチェーンの場合は両側ともS形フックだが、小型の低床バスやライトトラック向けのチェーンは上の写真のように非対称な形状で内側にC形フック、外側にS形フックをセットするとのこと。
片方がC形フックで引っ掛けるだけなのは、走行中にチェーンが外れたりしないか不安だがゴムバンドでテンションをかければ外側に引っ張られて外れることはないだろう。
それよりも見えにくい奥側が引っ掛けるだけなので取付け時間の短縮につながるのは大きなメリットといえる。
ちなみに以前、使用していた麻袋入りのチェーンは両方ともS形フックだった。

タイヤハウスにスペースがあり、難なく取り付けできたー\(^▽^)/

これでチェーンが装着できないといった冬季山行での致命的な問題は解消されたー( ̄ー ̄)bグッ!

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